テーブルの上に置いての焼肉に便利です。
コンパクトなタイプでテーブルでスペースをとりません。
2011年3月:能登の七輪の里 珪藻土七輪を製造販売・通販
2010年9月5日(日)目黒のさんま祭り品川区目黒駅前商店街にて岩手県宮古漁港直送新鮮さんまを特製珪藻土七輪で焼く。 また、目黒駅前商店街で会えますように、 当社通販サイトでの売上げの10%を日本赤十字社を通して東北および長野県北部地震への義援金として寄付します。 これによりお客様の負担が増える事はありません。
長時間燃焼が必要な場合は練炭と練炭コンロを使用します。
火をつけると、7~8時間程度、風口を閉めた場合だと丸一日燃え続けます。
余震の多い現状では、危険な場合もありますので良く考えてご使用ください。
(このテストは仙台にお住まいの方から、余震が心配なので練炭を半分に切って使いたいが、大丈夫か?また、その場合、着火剤の着いてない方の練炭はどうやって着火すればよいかというお問い合わせに対して当社で検証してみたものです)
出来れば、このようなマッチ1本で着火可能な練炭を手に入れたいところです。
真ん中の部分が着火剤になっていて、この部分に火をつけてカバーを乗せると簡単に火が着きます。
このように、着火剤部分を上にして火をつけます。
火が着いたら、集熱板(カバー)をのせます。
では、このマッチで着火可能な練炭が手に入らなかった場合どうするか?
木炭用七輪等を使用している場合は、赤く燃えた炭を練炭の上に置いて、集熱板をかぶせておけば火が着く,
昔はそうしていたようです。
ガスがあれば下のような火起こし器を使って火をつけます。
こんな風に入れてガスにかけます。(これは訳あって半分に切った練炭です)
カセットコンロやガスボンベが燃焼部の近くについているタイプでは危険ですので使用しないでください。
このような機材もないし、マッチで着火できる練炭も手に入らなかった場合。
普通の練炭の火をどうやって起こすかやってみました。
結論から言うととてもとても難しいです。
着火剤部をドライバーでこじって抜き取り半分を練炭において火をつけてみましたが、本体に着火は出来ませんでした。
真ん中が煙突状になるようにねじった新聞を半分に切った練炭の上に置いてみました。
新聞が燃えただけで練炭に何の変化もありませんでした。
割り箸5膳を燃やし、その上に練炭を乗せてみましたが、練炭に火が着く前に割り箸が燃え尽きてしまいました。
ただ、練炭が少し白くなった部分がありましたので、もう少し割りばしを多くするか、割り箸より太い木なら着火する可能性があります。
上の新聞紙の方法を練炭の下でやってみました。
新聞は硬めにねじってあります。
中央部に煙突が作ってあって、そこに割り箸の折ったものを数本入れてあります。
この上に練炭をのせます
煙がかなり出ます。がかろうじて火が着きました。
新聞の燃えた灰が空気の流れを塞ぎますので、新聞の火が完全に消えた頃を見計らって風口から強めに扇いで灰を飛ばしてやった方が良いようです。
上記の事から、この作業は必ず外に出てやる必要があります。
弱い火だったので、その後レンタンが勢い良く燃えるまでに30分以上かかってしまいました。
燃焼時間ですが、風口全開状態で着火開始から5時間後火力は落ちていましたがまだ少し燃えていました。
6時間後完全に消えていました。
木炭に直接ライターやマッチの火を当てても木炭に火は着きません。
一旦、燃え易い物に火をつけて、その火を炭に移していきます。
着火剤というのがあります。ゼリー状のものや固形のもの色々あります。
どれを使ってもかまいませんが、ゼリー状の着火剤を火をつけた後に追加するのは極めて危険ですのでやらないでください。
また、アルコール系の炎は見えにくいので、炎が見えなくても実は燃えていることがあります。遠くからゆっくり手を近づけていって、確認してください。
着火剤が無い場合、新聞を軽くひねったもの、割り箸、小枝等を使用してください。
いずれの場合も、火種の上に炭を入れていくわけですが、炭を火種に軽く覆いかぶさるようにしてください。
ぎっちりつめたり、火種との隙間が無いと火種の火が消えます。
新聞はかなり難しいので、割り箸や小枝等を用意したほうが良いです。
難しい新聞紙で炭に火をつけてみました。
新聞の場合、着火時の煙や灰の飛散が多いので、着火は必ず外で周りに可燃物が無い事を確認して行ってください。
風口は全開にしておきます。
新聞紙半分を4つ用意します。
3回折って軽くひねります。
この時折るのは綺麗にではなく雑にぐしゃぐしゃとやってください。
4本とも七輪に縦に入れます。
1本抜いて火をつけます
戻して4本とも火がつくようにします。
新聞の間に小さい木炭を6個くらい放り込みます。
押し込むと新聞の火が消えますので、放り込む感じで。
下の風口から軽く扇いで、新聞の火が勢い良く燃える様にします。
新聞の火が消えた後、こんな風に炭が燃え始めていることを確認してください。
しばらく、軽く扇いでやるとこんな風になります。
新聞の火が消えた段階で炭の火に力があれば扇がず放置してもかまいませんが、新聞の灰が空気の流れをふさいでしまう事があるので軽く扇いで灰を飛ばしたほうが良いです。(灰の火には気をつけてください)
これで火起こし成功です。
災害に遭われ、緊急に七輪を使用される方の為に使用方法について記します。
思い通りの七輪が手に入らない場合もあるかと思いますので。その場合の流用の仕方についても記します。
七輪の中には練炭という燃料をつかう為の特殊用途の七輪があります。
下の写真の様に円筒形をしています。
これが燃料の練炭です。
木炭用ではないですが、まったく木炭が使えないわけではありません。
気をつけなければならないのは火皿が無い事です。
これが無いのでコンロの下が熱くなり易くなりますが、置く場所に格段の注意をしていただければ、木炭を使うことができます。
木炭での使用の場合は、上についている集熱版は必要ありません。外して使用してください。
木炭を使用する場合は下のような上の広がった朝顔型の七輪を選択してください。
角型の七輪もあります。もちろん使用できますが、初めての方が道具の揃わない状況で一番困る、炭に火をつけるという行為がやりやすいのは朝顔型の七輪です。
周りに可燃物の無い場所でつかってください。特に七輪の上と七輪を置く場所は可燃物を避けてください。
屋内では、換気が大切です。締め切った部屋では一酸化炭素中毒の危険があります。