2011年6月アーカイブ

珪藻土電子顕微鏡写真1.JPG
電子顕微鏡で撮影した珠洲珪藻土

珪藻土(けいそうど)は珪藻(けいそう)という光合成をする植物性プランクトンが堆積して出来た土です。

実はこの珪藻というプランクトンは植物性プランクトンの主要構成種で、水がある特に溜まっているところには必ずと言っていいほどいるプランクトンだそうです。 
そういう事で珪藻土を産出する産地というのは世界中にあって、日本でも能登半島の他に秋田や北海道で算出されます。

珪藻土電子顕微鏡写真2.JPG

最近になって知ったのですが、この生きている方の珪藻を水を採取して顕微鏡で観ている研究者やアマチュアの方がかなりいらっしゃるそうです。

最初の写真は電子顕微鏡で撮影したものですが、光学顕微鏡でも観察が可能でいろんな形があり、新種もまだ見つかる可能性があるということで人気のようです。

そんな中には現代の珪藻には飽きたらず、太古の珪藻を観てみたいと考える方もいらっしゃるようです。

ところが、いろんな所から珪藻土集めて観てもなかなかきれいな珪藻を見つけることが出来ない。
珪藻の死骸が堆積して1000万年以上立っているわけですから、押しつぶされたり風化したりして原型をとどめていないことが多いのだそうです。

愛知県の竹山路春さんもその一人で、探しに探した挙句たどり着いたのが当社が採掘している珠洲市の珪藻土だそうで、「もしいいのが撮れたら写真くださいね」ということでひとつかみお送りしました。

それから、しばらくして当社がやっている珪藻土資料館に夫婦でやってこられ、「やっと珪藻土の中からきれいな珪藻殻を見つけることが出来ました。!」と喜んでいただき、写真をいただきました。

これがその写真です。

DSC_1452K.JPG

 

DSC_0064P.JPG

 竹山さんに何か御礼をしたいと申し出たら…「じゃぁ、珪藻土をもう一つかみ!」

 

昨年和倉で開催された2010年仮説実験授業研究会夏の全国合宿研究会石川(能登)大会では、MWSミクロワールドサービス様が能登の珪藻土の顕微鏡観察用プレパラートの販売を企画され、能登中の珪藻土を調べましたが、完全な形をした珪藻殻が観察できたのは当社が提供した珪藻土だけだったようです。

こちらにその写真が掲載されています。

http://micro.sakura.ne.jp/mws/t_2010_07.htm

残った炭を入れて、酸欠にして火を消します。
一度燃やした炭は火付きが良いため次に使うときの最初の炭として使うと良いです。
 
切出し 火消しツボ.jpg
商品コード NPM8
品名 切出し 火消しツボ
説明
木炭の火消しに使う火消しツボです。
消したい炭を入れフタをして可燃物の無いところに置いてください。
 
外寸 直径23×高22.5(フタ込み26)cm
内寸 直径15×深さ15.5cm
重さ 4.5kg
 
商品価格 7,500円 (税込)
 
数量

 東京メトロで配布されるMetoro min. [メトロミニッツ]2010年12月20日号の特集「東京ミートアカデミー 焼肉学部 カルビ専攻」で卓上焼肉七輪が紹介されました。

2010-12-20-1.jpg

2010-12-20-2.jpg

実に28ページに渡って、焼肉・カルビに付いて様々な角度から切り込んだ内容でとても勉強になり楽しめました。

内容はこんな感じです。

1限目 牛肉概論
2限目 カルビ哲学
課外授業 体験学習 旨く愉しいカルビ道
3限目 実技
4限目 比較文化
5限目 目利き学
6限目 贈り物学
7限目 パーティ学
レポート 焼肉カルビの進化論
レポート (社)全国食肉学校
参考文献 焼肉文学
プロジェクト 研究活動と報告 ←ここで紹介されました

 2005.07.20彩都にて七輪が紹介されました。

2011年06月13日15時07分08秒.jpg

 

 学都gakuto2011.5-6に珪藻土ピザ窯が紹介されました。

2011年06月13日11時55分38秒.jpg

 

 北國新聞20110611.JPG

能登珪藻土研究会として中国産七輪との比較を行い、正式に公表する事が北國新聞2011年6月11日石川県版で紹介されました。

これまでも各社独自に中国の格安七輪との比較を行って来ておりデータは揃っておりますが、今回正式に比較試験を行い、公表しようというものです。

記者の中川さんには何度も足を運んでいただき丁寧な取材をしてくれました。

 

七輪の燃焼試験.JPG

珪藻土七輪の燃焼試験を行っています。
実際に火を入れてみて安全に使用できるかを確認です。

下に新聞を置いているのはテーブルが焦げないか確認するため。
上に珪藻土レンガを置いてあるのは本来なら上に出ていく熱を下に返して七輪内を「異常高温」にするためです。

炭も必要量の倍を…しかも4回くらい足していってずっと燃焼し続けます。

このように実際に使用されるより、厳しい状況を作り出して安全に使用できるかを確認しています。

さすがにこの過酷な試験を4時間やっていると、外側もそれなりに熱くなってきます。

素手で本体を持つには辛い状況ですし、下の新聞紙も少し茶色くなってきます。

普段使いではそこまで過酷な状況になることは少なく、問題なく使っていただけますが、万が一のため七輪の下には耐火物かまたは焦げても問題ない様にして、七輪を持つ場合は「乾いた」軍手等を着用の上触ってください。

焼肉店や焼き鳥屋さん等、業務で使う場合は長期間の間にテーブルや周りの壁が炭化していくことも考えられますので七輪を置く周りや下を、耐火物にして空気がこもらないようにして、定期的に状況を確認することをお勧めします。

切出し長角七輪45号 4~8人用 網付
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付
 
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付 拡大
中央に仕切りが入っているので、分けて使うことが出来ます。
 
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付 断面
断面。下の風穴から入った空気は、厚く断熱された火皿を通って上がってくるので極めて燃焼効率が高いです。 
 
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付 風口
 
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付 取手
 
切出し長角七輪45号 4~8人用 網付 足
商品コード NPBQ45
品名 切出し長角七輪45号 4~8人用 網付
説明
伝統の技! さんまにもぴったりサイズで最も売れています。
 
外寸 幅45×奥行25×高18.5cm
焼き面 38×18.5cm深さ10cm
重さ 9kg
 
商品価格 13,440円 (税込)
 
数量
 

 

 

練り七輪として一般的な朝顔型を手作りの切り出し製法で再現した切り出し朝顔型七輪です。
上部の花びら型の溝の範囲内であれば小さめの鍋もかけることが出来ます。
切出し朝顔七輪

 

 

商品コード NPM3-5
品名 切出し朝顔七輪32号 網無し
説明
昔からの懐かしい形をした七輪
 
外寸 直径32×高23cm
重さ 5.6kg
 
商品価格 14,000円 (税込)
 
数量

 

 

 

 

 

練り七輪として一般的な朝顔型を手作りの切り出し製法で再現した切り出し朝顔型七輪です。
上部の花びら型の溝の範囲内であれば小さめの鍋もかけることが出来ます。
切出し朝顔七輪

 

商品コード NPM3-4
品名 切出し朝顔七輪28号 網付き
説明
昔からの懐かしい形をした七輪
 
外寸 直径28×高22cm
重さ 4kg
 
商品価格 10,500円 (税込)
 
数量

 

 

 屋外で炭火BBQ(バーベキュー)をやる時のお勧めのテーブル。

最近はアウトドア用の持ち運びできるテーブルが沢山出ていて選ぶのにも困るほどです。
珪藻土七輪を使う際はどんなテーブルがいいのでしょうか。
 
私のお勧めは天板がロール式になっているテーブルです。
 

天板がロール式テーブルをアマゾンで見る

 
二つ折りタイプの方が手頃でパーツも折りたたんだ天板の中に納まって持ち運びも楽ですが、組み立てた時、頼りないのです。ちょっと触ってもグラグラ揺れます。
ロール式は足部分が独立してしっかりしているので安心感があります。
珪藻土七輪は軽いとはいえ、鉄板プレスのコンロより重さはありますし、何より中に炭火が入っていますのでしっかりしているほうが安心できます。
 
DSC_7989.JPG

 

以前、炭火料理の写真を撮っていて、しっかりとした三脚を立てて撮影していたのですが、どうしてもブレるのでおかしいなと思っていたら、二つ折りのテーブルが頼りなくて揺れていたのでした。

 写真の七輪はBQ8Fステンレス網です。家族4人でじっくりやるのに丁度よい大きさです。
 

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