2011年10月アーカイブ

ちょっと書きかけです。

 

LEDの明るさで蛍光灯と消費電力が変わらないと恐ろしい発言をしつつ、実はそれは空間全体を明るくする場合の話で物を照らす場合は指向性の高いLEDが有利なのだけど、少し問題がある。

それが、色温度と演色性だ。

色温度についてはデジカメが一般的になっていきたのでわりと意味を知っている人が多いが、再確認するならばと検索してみても意外とわかりやすい表現が見つからないものです。

東芝ライテックの説明が一番わかり易いでしょうか。
http://www.tlt.co.jp/tlt/lampmura/chisiki/2.html

黒体放射とか書いてありますが、それは色温度の単位K(ケルビン)の基準は何かと言うことを書いている。「色」がつかない温度で言えば水が凍り始める温度を摂氏0度、沸騰する温度を摂氏100度とするみたいな話です。
そこは理解しなくてもあまり困ることは無いので、

色温度は「光の色味」の事で青っぽいと高く、赤っぽいと低い。

位で覚えておけば充分です。

デジカメの場合はこの色温度はとても重要です。昔ネガフィルムの時は殆ど気にする事のなかった事ですがデジカメになって大事になって来ました。
本当はフィルム時代も重要なポイントだったのですが、写真屋さんが印画紙にプリントするときにきれいに見えるように調整してくれていたのです。
写真屋さんがやってくれていた現像作業を自分でやらなくてはならないのです。
重要といっても、最近のカメラは“あなたが欲しい色はこの色でしょう”てな感じで期待する色温度に自動で答えてくれる確率が上がってきたのであんまり気にすることもないけれど。

ただ、単位のK(ケルビン)で書かれても普通の温度のように馴染みが無いのでそれがどれくらいの色味なのかまったく見当がつかないので、デジカメの場合。太陽光、日陰、くもり、蛍光灯などと表現されます。

照明の場合は、電球色、昼光色等と書いてありますがそれがそうです。


さて、色温度を考慮してLEDを選択したが、どうも今までの電球や蛍光灯と違う。
なんか寒いと言うか華やかさが足りないと言うか、なんか物足りないのです。

光の指向性ということもあるでしょう。LEDの光はあまり拡散しないので影が強く出やすいのでそう感じるのではないかと思っていたのですが、ふといつも写真の事を教えてくれる写真屋さんの言葉を思い出したのです。

「写真やるなら蛍光灯は高演色のタイプにしたほうがいいよ」

その時は意味を考えずに言われるとおり楽天で高演色の蛍光灯を探しだして取り付けていましたが、LEDになって照明選びのポイントとして重要度ががぜん上がってきたのです。

こちらにその事が書かれています。

よくわからないという方は、中盤にある肉の写真だけでも見ていただければ意味がわかるかと思います。左のD50というのが前記した高演色蛍光灯で、真ん中が昼光色蛍光灯、そして左側が普通のLEDランプです。

KONICA MINOLTA     計測機器 楽しく学べる知恵袋 ひかり豆辞典 演色性とは

http://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/light_bulb/color_rendition/

昼光色蛍光灯でも高演色蛍光灯D50より肉の色がくすんで見えると思いますが、LEDになると極端に肉の色が悪くなります。

理由は「光の色味が同じに見えても、構成する光の各色の成分のバランスが違う」ということです。

特に、赤色や肌色の光の波長が弱いのです。





LED電球でも高演色をうたうタイプがあるので、料理、食材他光の質が大切な場面ではこのタイプを選んだほうが良い。

本格的な写真用高演色LEDはかなり高価なようですが、ホームセンターでも高演色をうたう安いスポット用LEDを見つけました。演色性は少し劣りますが、価格を考えるとこれを試してみるほうが良いかもしれません。大切な赤と肌色の演色性がどうなのかはまだ未確認です。

デコライトLED電球シリーズ

http://item.rakuten.co.jp/ste/c/0000000158

 

詳しい内容は秘密ですが、珪藻土ピザ窯はお客さまのピザに合わせて改造できます。

ということで、少し内部をいじりました。

今回の改造は、「これまでは火起し炉で炭火を起こしてからピザ窯に炭火を入れていたのに対し、ピザ窯の中で火起しが出来るようにするというもの。

DSC_0075.JPG

かくして、ピザ窯の中で火起し中です。

これで、火起し炉が要らなくなりましたし、火起し=窯の暖めも出来るので省エネになります。

DSC_9973.JPG

DSC_9980.JPG

DSC_9999.JPG

DSC_9991.JPG

これまで、電球相当W数より暗めというのがLEDの常識だったのが、今年になって明るさの統一規格が出来てちょっとLED電球のメリットに関する見方が変わった。

省電力で考えるとLED電球と電球型蛍光灯との差は殆ど無いことが判明した。

しかし店頭で見てもまだ混乱状態でよくわからないので自分の頭の中を整理する為に書き留めておくことにした。

新しい統一規格単位はルーメン[lm]で、これは電球から発する全ての光の量をしめしているとのことだがこれまでの電球と比較しないとよくわからない。


白熱電球がどれくらいのルーメンなのかPanasonicにわかりやすい説明があった。
http://panasonic.jp/lamp/everleds/guide/

これで白熱電球がルーメンでいうとどのくらいの明るさなのかわかるのだけど、一番肝心のLEDにした場合のW数(消費電力)がどの程度下がるのか。
また、今一番使われていると思われる
電球型蛍光灯と比べた場合どうなのかががわからないので、素人ながら表にまとめてみた。

電球型蛍光灯はパルックボールスパイラル、LED電球はPanasonicの一般電球全方向タイプを参考にした。

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LED電球で同じ消費電力で白熱電球30-40W相当と50-60Wで分かれているのは光の色の違いで明るさが変わるため。
電球型蛍光灯では電球色のほうがわずかに明るいが、LED電球では白のほうが明るく、その差は大きい。

白熱電球 20W 30W 40W 50W 60W 80W 100W
ルーメン 170lm 325lm 485lm 640lm 810lm 1160lm 1520lm
電球型蛍光灯     8W   12W   22W
LED電球   7.2W
電球
7.2W
11W
電球
11W
   

このように、白熱電球から変えるなら1/5に消費電力が抑えられ大きな省電力効果があるけれど、蛍光灯型電球からの交換では省電力効果は少ない事がわかる。

さらにパルックボールプレミアクイックになると、60形で10WとLEDより消費電力が少ない。

 

これだけみると何もわざわざ高いLEDを使わなくてもいいのではないかと感じるが、LEDのメリットはこれだけではない。

まず第1に虫が寄ってきにくいこと。LEDは虫が好きな紫外線が少なく虫が寄り付きにくい。
シーリングライト(居間等の天井に付ける一般的な照明)でもLEDが出てきて、蛍光管タイプに比べ消費電力が大きく下がらない割には高い印象だけれど、居間や寝室で虫が来ないメリットは大きい

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ちなみに一番来て欲しくない蚊は二酸化炭素に反応しているようなのでこの恩恵はないと思われる。

第2はすぐに明るい事。蛍光灯型でも直ぐに明るくなることをうたい文句にした電球もあるが、気温の低ところになるとなかなか明るくならない。氷点下になるとスイッチを入れても直ぐに点灯しないこともある。
トイレや廊下ではこのメリットは大きい。

第3に、寿命が長いとされていること。電球代+電気代のメリットはまだないけれど高所等電球の交換が困難な所では重要なポイント。
ただし、LED電球の寿命表記はちょっと気を付けたほうがいいかもしれない。LED本体より交流電源を直流に変える内部パーツのほうが寿命が短い。 余談だがLED電球が熱くなるのもこの部分の発熱。

デメリットとして覚えておかなければならないのは、LED電球は完全に全方向明るい商品がまだ出ていない。全方向をうたっていても「なんとなく上方向が明るい感じ」だ。そして真下方向(電球の根元)まで光が回るタイプは殆ど無い。

購入時に注意すべき点

LEDは、直流電流で光るため電球内では交流を直流に変換してLEDに送っている。この交流→直流のコンバーターの性能によっては大きな問題が発生する。
ある程度きれいな直流を送り込まないとLEDが高速で点滅している状態になり目がものすごく疲れる。
これは、携帯電話のカメラを向けると確認しやすい。
点滅しているタイプは光がシマ模様になる。

最近はこのようなタイプは減ってきたようだが、安くて発熱が少ないAC-LEDというのは構造上「点滅している」ようだ。
常時いる場所には使わないほうがいい。

なお、白色のタイプは普通の家庭に使うとかなり寒い印象になる。

 

これは、部屋や廊下、トイレなどの空間を明るくするための照明としてみた場合のLEDである。
何かを照らす、
例えばスポット照明などはLEDの性格がプラスに作用し蛍光灯を大きく引き離すメリットが推測される。実際にその違いを目の当たりにしている。

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http://7rin.biz/news/post-33.shtml

10月6日の北国新聞にて珪藻土ピザ窯の発売が取り上げられました。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20111006401.htm

DSC_0070.JPG

2011年10月25日の発売です。

価格は20万円となりました。

能登珪藻土研究会としての初の商品となります。
話題作り程度で考えた珪藻土コンロデザインコンテストで金沢美大の学生安達大吾さんが最優秀賞。
せっかくだからとモックアップを作りピザを焼いてみたら、素人の私でもきれいに美味しく焼けたことからこれは行けると商品化に挑みました。

当初食パン型だったデザインは、安達大吾さん本人によってよりコンパクトな現在の形に改良されました。
(私はベム型と呼んでおります)

当初より更に少ない炭で利用可能です。

写真に写っているのは会長(父)で、私ではありません。

珠洲青年会議所さんが公募、決定した。珠洲市のゆるキャラです。

ゆるキャラ名:みつけたろう

作者:関原 美幸さん

説明:珠洲が全国に自慢できる、場所・人・モノを見つけて、アピールする見附島の妖精。

     能登大納言の手と大浜大豆のくつ、珠洲の花「椿」を頭にのせている所が特徴です。

 

 

 uid000001_2011093015571722ea668b.jpg

とありますが、隠れた珠洲特産アイテムが入っています。

もちろん、珪藻土です。

実は見附島は珪藻土でできているのです。

東京市民テレビジョン放送様が先日の目黒さんま祭りの映像を紹介してくれました。

取材していただいた藤原さん自身被災地の出身ということで、今回のさんま祭りの開催に感動され、とても大きくておいしい秋刀魚を喜んでおられました。

私は風邪でいつも以上にむくんでおります。

この撮影の後、ダウンしました。

あくまで風邪のせいです。

 

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