当社製品にアスベストは入っていません。

中国産珪藻土バスマットにアスベストが混入していた件に突きまして、当社にもアスベストの混入がないか問い合わせがありますが、当社「練り製七輪」は石川県珠洲市の山中より掘り出した珪藻土のみで成形焼成して製造されており、また珪藻土断熱煉瓦を貼り合わせたポーラスセラミックスBQシリーズも県内の製材所から出たおがくずを混練高温焼成して強度を出しており、意図的なアスベストの使用はありません。
また取引会社で製造される「切出し七輪」に置きましては原石をそのまま七輪の形に削り出して焼成されたものであるため、意図的混入の可能性はゼロです。

珪藻土の顕微鏡写真で見られる針状のものは、平成30年3月厚生労働省発行「石綿則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアル 1.20版」55ページ 第3章定性分析方法1(偏光顕微鏡法)3.3.3間違いやすい繊維、において「珪藻土は針状のかけらを含むことがあるが、屈折率が1.42 程度と低いためアスベスト繊維とは容易に区別できる。」と明確にアスベストではないと否定されています。

すでに当社の取引会社において抜き打ちで検査機関に検査依頼され、アスベスト混入が無いことが確認されております。