珪藻土タイルと九谷の絵付け技術を融合させた能登五彩の福田さん来社。

本当は新聞出る前に来なきゃいかんかったんだけど…と言いながら福田さんが来社されました。
そのことは気にしていなかったのですが。

早速、能登五彩を見せてもらいました。

DSC_0009-2.JPG

第一印象は「とにかく色がキレイ!」
珪藻土タイルの素朴な風合いと鮮やかな釉薬の色あい、愛らしいデザインが見事にマッチしています。
福田さんによると九谷に彩色した時より色が濁らないのだとか。

特に手前のカエルの緑は透き通ってかつ澄んだ美しさです。

縁起物を九谷の絵柄よりグッと可愛らしくしたカエルとふくろうの置物と壁掛けがとても気に入りました。

福田さんは珪藻土の壁材の販売施工の他、当社で製造、日本ダイヤコム様で販売している珪藻土タイル「ピュアタイル」「ラスクブリック」の販売施工もしていらっしゃる方で、珪藻土壁のアクセントとして彩色タイルの開発に着手したそうです。

これまで珪藻土に釉薬をのせる技術は難しく、数名の方が成功はされていますがこのように美しいのは初めてです。

まだ、販売ルートの模索中ということですが、待ち遠しいですね。