炭の量はどれくらいがいいのか

七輪で炭火をおこす時、どれくらいの炭の量にすればいいのか。
初めての人はわからない事と思います。

実は決まっていません。

すみません。

何を焼くのかによっても変えますし、個人の好みによっても変わります。
炭の種類によっても変わります。
弱火でじっくりふっくら火を通すのか、強火で脂したたらせて脂の焦げる香りを楽しむのか。

さんまや魚類は強火の遠火が良いとされています。
しかし、私のさんま焼きはちょっと弱めの火で少し網上げる感じです。

目黒のさんま祭りでは、備長炭の強火で網を高くあげています。

目黒のさんま祭り

 

下の写真は「七輪 大」でヤカンでお湯を沸かす時の炭の量です。

炭が2-3段に重なる程度でしょうか。
お湯を沸かすには火力が必要なので、それ以上あったほうがいいかもしれません。

炭の量

初めてでわからない場合、朝顔七輪では1-1.5段、面積の大きい長角七輪の場合、底に1段自然に入っている程度で始めることをお勧めします。

炭が多すぎると、火力が強すぎて火事のようになりますので、少なめで様子を見たほうが安全です。

あくまで断熱性の良い珪藻土コンロの話です。U字溝や鉄製コンロですと炭を減らすと、火が消えてしまいます。