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電子顕微鏡で撮影した珠洲珪藻土

珪藻土(けいそうど)は珪藻(けいそう)という光合成をする植物性プランクトンが堆積して出来た土です。

実はこの珪藻というプランクトンは植物性プランクトンの主要構成種で、水がある特に溜まっているところには必ずと言っていいほどいるプランクトンだそうです。
そういう事で珪藻土を産出する産地というのは世界中にあって、日本でも能登半島の他に秋田や北海道で算出されます。

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最近になって知ったのですが、この生きている方の珪藻を水を採取して顕微鏡で観ている研究者やアマチュアの方がかなりいらっしゃるそうです。

最初の写真は電子顕微鏡で撮影したものですが、光学顕微鏡でも観察が可能でいろんな形があり、新種もまだ見つかる可能性があるということで人気のようです。

そんな中には現代の珪藻には飽きたらず、太古の珪藻を観てみたいと考える方もいらっしゃるようです。

ところが、いろんな所から珪藻土集めて観てもなかなかきれいな珪藻を見つけることが出来ない。
珪藻の死骸が堆積して1000万年以上立っているわけですから、押しつぶされたり風化したりして原型をとどめていないことが多いのだそうです。

愛知県の竹山路春さんもその一人で、探しに探した挙句たどり着いたのが当社が採掘している珠洲市の珪藻土だそうで、「もしいいのが撮れたら写真くださいね」ということでひとつかみお送りしました。

それから、しばらくして当社がやっている珪藻土資料館に夫婦でやってこられ、「やっと珪藻土の中からきれいな珪藻殻を見つけることが出来ました。!」と喜んでいただき、写真をいただきました。

これがその写真です。

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竹山さんに何か御礼をしたいと申し出たら…「じゃぁ、珪藻土をもう一つかみ!」

 

昨年和倉で開催された2010年仮説実験授業研究会夏の全国合宿研究会石川(能登)大会では、MWSミクロワールドサービス様が能登の珪藻土の顕微鏡観察用プレパラートの販売を企画され、能登中の珪藻土を調べましたが、完全な形をした珪藻殻が観察できたのは当社が提供した珪藻土だけだったようです。

こちらにその写真が掲載されています。

http://micro.sakura.ne.jp/mws/t_2010_07.htm